不動産屋さん【開業への道9】
狙いを定めた場所があったら、日頃から空かないかチェックしておくことも大事です。
もしくは、その地域の地元の不動産屋さんと仲良くなり、「この◯◯通りでテナントが空いたら教えてください」とお願いしておくと良いでしょう。
もちろん、不動産屋さんの立場から見ると、初めから貴方のことを信用するはずはありません。
ネームバリューがなかったり、大きな会社で役職を持っていたなどの信用される要素がなければ、
不動産屋さんとの人間関係を作ることから始めなければなりません。
その不動産屋さんに通いつめたり、その不動産屋さんを通して近くに家を借りたりして、人間関係を作るのも手ですね。
それは面倒かも知れませんが、人間関係を結ぶということは得てして面倒な事柄が多いものです。
もちろん、不動産屋さんへ物件探しの際の服装は、スーツが良いです。
そのほうが、信用されやすいです。
服装や身なり、言葉遣いは、他人から一番初めに見られるところだと意識しておいてください。
交渉
良い物件が決まったら、とりあえずは、価格交渉をしましょう。
その地域相場よりも高ければ、少しは落ちるかもしれません。
ですが、人気の商店街であるとか、新築物件であるとか、1階の物件の場合には、引く手あまたなので、貸主さんも強気の価格設定です。
その場合には、価格は落ちません。
ですが、その場合でも、フリーレントの期間を設けてもらえないかという交渉をします。
フリーレントとは、文字通り、無料で貸し出すということです。
つまり、月の途中での契約であれば、その月は無料にしていただける公算は大きいでしょう。
もしも、改装するなら、改装期間を無料にしてもらえないかと交渉してみましょう。
一か月分くらいを無料にしてもらえるかもしれません。
当然のことながら、交渉するといっても喧嘩をしてはいけません。
これからも長いお付き合いになる訳ですから。
地元の不動産屋
チェーン店ではない地元密着の古くからの不動産屋さんは、そのお店にしか無い物件を持っています。
今の時代、大家さんも高齢の方も多く、不動産屋さんとは長い付き合いをしていることが度々、見受けられます。
不動産屋さんの立場からしてみたら、すぐに決まりそうなテナントを、わざわざ他の店舗で紹介できる不動産屋さん同士のネットサービス(レインズ)に載せる必要がありません。
なので、その不動産屋さんしか扱っていないテナントというのがあります。
なので、出来れば、大手チェーン店でない不動産屋さんを数件、周って、相談してみましょう。
街を歩く
実際、一番手っ取り早い方法です。
出したい街を歩きながら、テナント募集の看板を探します。
そして、よさげな物件が見つかったら、看板に書いてある電話番号に電話します。
その前に、その地域のテナントの坪単価を頭に入れておきます。
不動産屋さんに聞くと、教えてくれます。
電話してみたけれど、条件に合わない場合には、その物件は諦めますが、
他に同じような物件が無いかをついでに聞きましょう。
そして、不動産屋さんに条件を伝えます。
例えば、私なら、
12坪から15坪くらい
金額は2階なら15万~1階で30万くらいという感じで伝えます。
もしも、2階で良い物件があると聞いたなら、その物件は独立階段かどうかを聞きます。
独立階段とは、そのテナントのためだけの階段ということです。
独立階段でなければ、下に大きく看板を置くことが難しい場合がありますので、
看板を下に置いて良いかを聞きます。
ネットで探す
ネットでもいろいろと物件が見つかります。
気になる物件があったら、内見したい旨を伝えます。
内見日が決まったら、当然、スーツで行きましょう。
そして、他にも似たような物件がないかを聞き、同じ日に内見が出来るように手配しておきます。
その不動産屋さんが、他に物件を持っていない場合には、
次に、他の物件を取り扱う不動産屋さんと、次の時間の内見の約束をして、効率的に周りましょう。
街の活気で判断
余談ですが、一般に、お花屋さんが繁盛している地域では、裕福な層が多いようです。
チェーン店ではないパン屋さんにも入ってみてください。
カレーパンなどが相場よりも高かったら裕福な層が多いでしょう。
