手技療法業界の店舗開業する方へ【開業への道25】

開業して成功するには多くの障害があるが、必ず失敗するという事ではない。
中には儲かって儲かって仕方ない方もいるとは思う。

しかしながら、儲かっている話は稀にしか聞いたことがなく、つぶれた話ばかりが耳に入ってくる。
考えるに、簡単に開業できるが、実際に経営したら甘くなかったという事だろうか。

私自身、お店を作って思うに、会社って税金を払う為に働いているくらいの感じがする。
それ程、税負担が大きい。
いっそ、従業員として働いている方が気楽だなと思う。

しかしながら、開業し、人を雇えばそんな訳にはいかない。
そして、書類だの銀行だの税金だの、施術ではない仕事がドッと入ってくる。
それをこなしながら、事業展開を両立するのは無理なので、経理を雇うか税理士さんにお願いせざるを得ない。

でも開業は楽しい。
自分の好きな事が出来るから。
儲からなくても赤字にならなければ、やってて楽しいとも思える。
でも、苦しい事、胃が痛くなるような大きな波も押し寄せる。
この覚悟を決めて、経営という大海原に漕ぎ出して欲しい。
9つの大きな波(ロシアの有名な絵画)を越えた時、きっとそこに新大陸があるから。

これからのマーケティングは、お客様のグレード別手法である。
今はこの業界のピークにあり、これから多くのお店が淘汰されていく。
そして、怖いことに大手がどんどんつぶれていく。
しかしながら、グレード別手法を用いた大手が出てくる。
もしくは、大手が転換を余儀なくされ、グレード別手法を用いていく。
だからいつも大手が勝ち残る。

グレード別手法とは、お客様の層を意識して、その層に合うようなお店作りや戦略を練っていくことである。
例えば、安売り戦略のお店を作るなら、高級店のような内装にしては、逆効果だ。
安売りしていることが分かりやすい内装にしたほうが、お客様も安心する。

まずは、ターゲットをしっかりと定めることが大事である。
それについては、明日以降に解説する。