高価格戦略を甘く見るな【コラム】
普段、「会社としては何をやるべきか?」という話し合いは会社仲間や友達同士でも話題になることが多いと思います。
ですから、将来の方向性は考えているのだと思います。
けれど、本格的に経営を勉強していない方に、的外れな方向性で固まっている方を、実に多く見かけます。
では何故、的外れになってしまうのでしょう?
それは「会社(私たち)として何をすべきか?」ということではなく、「お客様はどういう行動をとるのか?」ということに注目していないからなのです。
はっきり言えるのは、新規呼び込みとリピーター向け戦略は、まったく違うということ。
高価格の戦略と安売りの戦略も、まったく違います。
あなたがやりたい事と、お客様が求める事は違います。
このサイト内でも端々で説明していますので、是非、勉強してください。
手技療法業界は
手技療法業界は、飲食業界と違って、お客様はお店のことを認知したとしても反応しません。
広告の際は、来させる動機付けをしなければ、来店しません。
例えば、こんな事ってないですか?「近くに美容院が新しく出来た。
値段も通っているところよりも少しは安いみたい。」と認知しても、多くの人が今いきつけの美容室から移りませんよね。
だから、動機付けが必要なんです。
絶対に行きたいと思わせる動機が。
いつか行きたいという反応は、はっきり言って、そのいつかは死ぬまで来ません。
ですから、今すぐ行きたいと思わせないと記憶の中から排除されます。
そして、一回記憶に刷り込んだら、あと2回は記憶に刷り込ませましょう。
苦言を呈す
世間の多くのお店が、あまり意味のない広告を打っています。
そして勉強しないくせに、多くのお店が「不景気のせいだ」と言っています。
当たり前ですよね。自分の経験則でしか広告を打てていないんだから。
広告の勉強もしないくせに、社会のせいにして逃げているとしか思えません。
はっきり言って、マーケティングの勉強しないで儲かるほど、今の時代は甘くありません。
とにかく、もっともっとマーケティングの勉強をして、お客様やスタッフが喜べるように努力しませんか?
今の時代、理想的な売り方(殿様商売)をしたいなら、しっかりした価値がないと話しになりません。
技術レベルが神業であるとか、接客サービスが高級エステ並みであるとか・・。
そういうすばらしい価値を提供できるのですか?出来ないのですか?
ここが大きな分かれ道です。
出来るのならば、高価格戦略をやりましょう。
出来ないのならば、安売り戦略をやりましょう。
商売は赤字じゃ意味が無いんです。それじゃボランティアです。
ボランティアでいいのであれば、給料もボランティア並みにすればやっていけるでしょう。
でも、赤字だからいうことで、給料もカットでいいのですか?それって嫌でしょう?
ちゃんと勉強して、自分の今の技術やサービスを少しでも高く売れるようにしませんか?
その勉強とは技術の勉強とマーケティングの勉強です。
両方ともやっていくのは非常に時間を費やします。
だったら、専門のマーケティング会社に、広告の件は投げてしまったほうが確実です。お金はかかりますけど。
お金がなければ、やはり勉強するしかありません。
並大抵の話ではありませんけど。生半可な知識じゃ失敗しますよ。
何せ広告とは「お客様の心理学」ですから・・。
広告の見せ方などは、テクニックに過ぎません。
本当にお客様の視点に立ててみれるかどうかです。
お客様は、値段以上の価値があるお店を求めています。
値段並みの価値のサービスを提供したところで、行きつけのお店から移る事はまずないでしょう。
広告打つなら、もっと勉強しませんか?
意味の無い広告を打っている会社って。世の中には本当に多いんです。
それの真似をしてもいけませんよ!時代は変わっていますから。
多くのお店がみんなやってることだから、正しいと思ってやってるけど、始めにそれをやって成功した時とは状況が変わっていますからね。
ずばぬけて素晴らしい価値を持っているなら、高価格戦略に向いています。
ですが、何回も言うように「ずば抜けて素晴らしい価値」を提供できなければ、高価格戦略は無理です。
