人から注目されてると嬉しい。値付手法6、ホーソン効果

アメリカはシカゴのホーソン工場で行われた実験で、作業効率と心理学を分析するに当たり、行われた実験結果です。

実験の被験者は、特別扱いされたり、特別なものを手に入れたりして、自己顕示欲を満たされると、快感や幸福感を感じて、自分の能力や体調がよりよい方に向かうことがあるのです。
つまり、自分が効果測定されると知っているときには、頑張っちゃうというものです。

ホ-ソン効果は医療の分野でも応用されています。
患者様を励ます時とか、薬の効果を上げたい時などは、注目してますよーと伝えることで、効果が上がるのです。
見てくれる人の数は、あまり関係ありません。
上司や、その方が頼っている方であれば、なお効果は上がると思います。

手技療法業界においても応用できるのではないでしょうか。
施術の効果が上がれば、高くても受けたいと思う方も多くなるのではないかと思い、紹介しました。
ポイントは、お客様に信用される施術者になることです。
当然、ルーチンに仕事をこなしている感覚では、信用されません。
お客様、個人個人に向けてのアドバイスなど、お客様が「この術者なら信用できる」と思われる行動をしていかなくてはなりません。

目線の高さ

余談ですが、お客様と対峙する時の目の高さって、気を配っていますか。
ざっくり、お客様に3タイプあるとします。

1、施術者の事を先生だと思って、信用しているタイプ。
2、施術者とフレンドリーなタイプ。
3、丁寧な接待を好むタイプ。

この3タイプを見極め、目の高さを変えましょう。

1のタイプの方には、例えば、お客様が座っている場面なら、あえて、施術者は立ち、やっていただきたいストレッチなどを指導します。
そうすることで、自然と、施術者の事を権威者と認識し、頼ろうとします。
威圧的であっても、このほうが、このタイプのお客様には好まれるのです。

2のタイプの方には、同じ目の高さで話した方が、好まれます。

3のタイプの方には、施術者は、あえて膝をつき、下からの目の高さで話します。

このような演出も大事です。
その為に、お客様を観察しましょう。
お客様の事をもっと知りたがりになりましょう。
自分がやりたい施術に溺れるのではなく、まずはお客様から好感を持たれる施術者になった方が、施術の効果も高まります。