お客様目線での戦略2

多くの中小企業が陥りがちなミスは、お客様目線を勘違いしていることです。
お客様の目を極端に怖がったり、
自分の感覚をお客様の感覚だと勘違いしたり。

でも、意外にもお客様の視点はあいまいです。
そしてなにより、多くのお客様はあなたのお店のことなんて、どうでも良いと思っています。
他にも考えなくてはならないことが沢山ありますから。
今回も、前回に引き続き、お客様目線での戦略をテーマにしました。

限定感

数量、期間、対象となる人を限定をする事でお客様が行動しやすくなります。
特に、キャンペーンや割引などは、必ず有効期限を設けましょう。
もしも、ずっとやる意思があっても、将来はどうなるか分かりません。
なので、期間限定としておいた方が無難です。
有効期限になって、延長したければ、「好評につき期間延長」とすればいいのですから。
対象となる人を限定するのも大事です。
新規さんなのかリピーターさんでも使用可なのか、それとも、誰でも月に一回使用可とか、3回まで使用可など、限定を設けましょう。

明確化

何屋の広告か?が一目瞭然解るようにしましょう。
町には、看板があふれています。よく見れば、何屋なのか分かる程度では、良い看板とは言えません。
町の多くの広告の中に埋もれてしまいます。
まずは、店名よりも何屋さんなのか分かることです。
お客様は、まずは店名よりも、何屋さんかという事で反応しやすいからです。
大きな文字で、「まっさーじ」「もみほぐし」と書いてもいいでしょう。
店名も工夫するといいでしょう。

顔を出す

ホームページやチラシでは、顔を出しましょう。
特に、私たちの手技療法業界では、人間を売っていることを忘れてはいけません。
技術を売っているのだから、人間ではないという意見が聞こえてきそうですが、本質は人間を売っていることに間違いはありません。
その本当の意味が分からない方は、おそらく、この業界には向かないと思います。
顔を出すというのは、お客様にとって一番の安心感です。
恥ずかしいという理由で、顔出ししない方を多く見かけますが、今いるスタッフの方は、初めから顔を出すことを強要されていた業界ではないので仕方ありません。
しかしながら、ゆくゆくは、顔を出すことが当たり前の業界になっていくことでしょう。

DMを送るときには、担当者がいれば、その方の顔写真を使いましょう。
その方が、親近感がわきますし、お客様も「わざわざ私の為に作ってくれたんだ」と感謝されます。

遊び心

そのお店のコンセプトにもよります。
深刻な悩みを解決する病院や高級なお店であれば、遊び心は向かないかもしれません。
しかしながら、リラクゼーション系のお店なら、遊び心があった方が共感されます。
例えば、店名を工夫したり、内装や外観を工夫するのもいいでしょう。
ちなみにですが、動物の名前を冠したお店を多く見かけますが、手技療法業界で、そのような名前を最初に付けたのは、おそらく私です。
おかげ様で、お客様も、その動物の印象や名前でお店を覚えてくれています。
動物の名前は、頭の中にイメージが付きやすいのでいいのだと思います。
癒しや和らぎというような言葉のイメージや、もみの木のような店名は、何ていうお店だっけ?
何の木だったっけ?てなことになりやすいです。
しかしながら、キャラクターがしっかりと浮かぶ、動物や桜の木などは、覚えられやすいです。

CM戦略もユニークに行きましょう。
キャンペーンやイベントなども、定期的は開催しましょう。
お客様が来店しなくなる一番の要因は「忘れる」ことです。
ユニークであれば、忘れられにくいのです。