看板の見え方【開業への道21】
看板は大事なんです。
物件探しの際は、看板が設置出来るか、どういう角度で見せられるかということも考えながら探してください。
お店が一階にあれば、転がし看板(タイヤがついた看板)をおススメします。
正直、袖看板はおススメしません。
なぜなら、人は下を向いて歩くからです。
試しに、これから町に出て2階の景色を眺めながら歩いてみてください。
いつもの商店街がガラッと変わり、こんなところにこんなお店があったんだと思うことが沢山あると思います。
それほど、人間は上を注視していないのです。
看板を出す際のポイントを挙げます。
お店の魅力や特徴をアピール
お客様が、店舗を知ったきっかけの50%以上が店舗の存在そのものというデータがあります。
なので、店舗を通りかかる人にアピールする必要があります。
それが店構えや看板です。
そういった意味からも、マンションの一室では、看板を出せないので難しいですね。
マンションの一室で開業するのは、通りすがり客を捨てているので残念です。
情報発信の4大ポイント
業態:何屋さんか分かるようにする。
サービス:どのようなメニューなのか?お勧めは何?売りは何?
価格:いくらぐらいのものを販売しているのか。
雰囲気:どんな雰囲気なのか。落ちつける?わいわいにぎやか?元気?礼儀正しい?
通りがかる際の視点で考える
通りがかる際の距離で、見える内容を変えましょう。
★30~50メートル先からの見え方で大事なのは、業態を伝えることです。
★7~10メートル先からの見え方で大事なのは、サービス、価格を伝えることです。
このくらいの距離であっても、店名は必要ではありません。
★店前での見え方で大事なのは、雰囲気を伝えることです。
これらの視点を無視して、欲張っていろいろ情報を伝えたいかもしれませんが、
あまり書きすぎても散漫になってしまい、逆効果になります。
周りの状況による見えかた
視線は見る場所で、見え方が変わりますので、看板もそれに合わせて考えましょう。
例えば、一本道であれば、遠視は袖看板や転がし看板で、右からと左から来るお客が見えるようにします。
四つ角では、左右だけではなく、4方向から見ても伝えられるように工夫をします。
よく、りっぱな看板を店の上に掲げているお店を見かけますが、
視線の角度からいえば、袖看板の方が見られやすいです。
それよりも、転がし看板の方がより見えやすいです。
前述したように、人間は上を向いて歩いていないから。
道幅でも看板の見え方は変わります。
道幅が広ければ、3メートルくらいの高さの看板は目に入ります。
ですが、狭ければ、3メートルくらいの高さでも目に入りません。
周りに店がないときは、夜の明るい照明は、袖看板でも店の上の看板でも、人の気をひきます。
周りに看板がないときは、転がし看板も目立ちますが、商店街の中だと逆に目立たなくなります。
そこで如何に人の気を引くかが重要になります。
つまり、何が書いてあるのか、そしてそれが伝わりやすいのかということです。
看板の注意点
離れて見たときに、街路樹や他店の看板に隠れていないかを確認しましょう。
かぶっているなら、近くに来るまで、お店の存在を知らせることが出来ないので、理想的ではありませんね。
周りの風景や、他店の看板の色と同色になって見づらくないかを確認しましょう。
文字が小さくないか、文字が読みにくくないかを確認しましょう。
変な装飾やデザイン文字で、逆に分かりづらくなってしまうものです。
そして、大事なのは、歩きながらでも、きちんと見えるのかということです。
