社会貢献や共感

社会貢献というキーワードは、ここ数年、いろいろな経営者が唱えている、すごく大事な要素です。
念頭に入れておいてください。

今まで、仕事には「効率性」が求められてきました。
しかしながら、時流が変わり「共感」「やさしさ」「つながり」を求める時代になっています。
そして、これからのキーワードは「親近感」です。

しかしながら、「親近感」はもろ刃の剣です。
ここでいう「親近感」とは、お客様が会社に対して親しみを持っているということです
大手では、「親近感」の演出の為に、SNSや広告を使って躍起になっています。
ですが、SNSのような、個人と個人のつながりを求める媒体で広げていくには、大変な苦労があります。
なので、当分の間、大手はこの「親近感」を演出するのは難しいでしょう。
なぜかならば、それは「親近感」の醍醐味は人だからです。個人個人の力量が必要だからです。
ですが、この先、「親近感」を演出できる大手は必ず出てきますので、安心しすぎないように。

個人サロンでは、大手では難しい、この「親近感」を上手く利用することが鍵です。
例えば、お客様の誕生日には、メッセージカードを渡すとか、ケーキを用意するとか、いろいろな方策がありますね。

共感

「共感」や「つながり」ということについても説明しておきます。
経済産業省のアンケート調査によれば、こだわりがあれば高くても買う!と答えた消費者は、76%にも上るそうです。
消費者の多くが、安さや量よりも、質を重視して商品を選ぶようになってきています。

つまり、『とにかく安くていいから沢山の物を持ちたい』から、『少しでいいから質の良い本物を持ちたい』という発想に変わって来ているのです。
もしも、お客様が、価値の差を見極める上で、説得力のある情報がなければ、価格で判断し、最安値のものに手を伸ばしてしまいます。
つまり、買う対象物に対して、消費者に思い入れがない場合は、価格がものを言うのです。
単純に価格が安いほうが売れるとはいえ、価格の上昇が起こる場合もあります。
それは、商品を求めるお客様が沢山いるか、商品が品薄になるかです。

出来れば、お客様には、価格ではなく『何が何でもこれを手に入れたい』という気持ちを持ってもらうことが大事です。
そこで、「共感」や「つながり」を利用し、事前に同じ価値観の仲間を作ったり、そういうお客様を集める努力が必要です。
共感を得たお客様からは、値引きなどではなくても購入していただけます。

そこで、注意があります。
ひとつは、誰にでも同じサービスを提供してはいけないということです。
もうひとつは、お客様に、安っぽいダイレクトメールを送るのは避けることです。
商品やメニューの説明やこだわり、それによって得られる、お客様にとっての有益な点を書いて送りましょう。

経営者の熱いハート

ビジネスの成功を左右する大きな要因は、なんといっても経営者に熱いハートがあるかどうかです。
その為には、心のバランスを取るために、人の役に立つことや社会貢献という概念が必要になってきます。
もちろん、初めはお金目的で起業する方もいるでしょう。
しかしながら、人の役に立つという理念は、絶対に持っておいてください。
私たちの業界は、人の身体を癒したり治したりしたいという、心の優しい方が多いのが自慢です。
なので、この事業の継続性を保つためにも、人の役に立つという信念は、より一層、大事かもしれません。