オープンスペースと個室【開業への道14】
オープンスペースと個室、どちらが良いのでしょうか?
個室のほうが、良さそうに思えますが、実は、一長一短があります。
どのようなお店を作りたいのか?
どのようなお客様を相手にしたいのかで、選びましょう。
会話
お客様の中には静かに受けたいという方もいることでしょう。
もちろん、そのような方には、無理矢理、話しかける必要はありません。
ですが、隣のベッドのお客様は、そのようなタイプではないかもしれません。
なので、隣のベッドの施術者は静かにしてほしいお客様に、過度に気を使うことはなく、少しボリュームを落としてお客様とコミュニケーションをとるといいと思います。
なぜなら、お客様と良質なコミュニケーションをとることは、お客様の満足度につながり、ひいてはお店の常連となってくれますので。
もしも、オープンスペースのお店だとしたら、静かに受けたいという事自体が、お客様とお店のサービスが不一致なのです。
そのようなお客様には、壁で仕切ってあるお店が合っていると思います。
お酒を静かに飲みたいお客さまが、安い居酒屋に来ているようなものです。
ちょっと高くても、静かな居酒屋さんは沢山あります。
そのようなお店が合っているのです。
もちろん、そのようなお店は客単価で言うと、高くなります。
オープンスペースでは、効率を重視して、しきりがありません。
その分、安く出来ます。
オープンスペースの客単価は低い
そして、オープンスペースのお店なら、(大声でない程度なら、)出来るだけ会話をするお客様を集めた方がいいのです。
それは、その方が、施術者との心の距離も狭まり、施術者に興味を持ってくれやすくなります。
いろいろなコースやイベントなどに乗ってくれやすくなるのです。
静かにしたいお客様は、得てして、イベントなどに乗り気になってくれません。
どちらを集めたいかはお店の方針ですが、そもそも、お店の造りから考えていかなくてはなりません。
オープンスペースなのに、客単価の高いお客様を集めたいというのは、ちぐはぐです。
客単価を高めたければ、個室がいいのです。
会話する一番の効能は、仕事が楽しくなることです。
静かにやってるよりは、会話する方が、大変に思うでしょうが、会話をして、笑顔で仕事している方が、疲れもさわやかだし、仕事への意欲も上がるのです。
もしも、会話は苦手だなと思っても、これも効果の高い接客力ですので、是非とも話せる施術者になりましょう。
話せるけど、私は話さないという主義なら個室のお店で働くのが一番でしょう。
苦手だから話さないというのは、会話の訓練が足りないだけです。
無理にでも話すと、だんだんと話せるようになります。
私がそうでしたから。私は、昔は結構な人見知りでした。
しかしながら、接骨院で、おじいちゃんおばあちゃんと話すうちに、だんだんと自然と話せるようになりました。
人生のうち、会話しなければならない場面が訪れることもあるでしょう。
その時に、その実力の差は大きなものとなり表れます。
人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。
オープンスペースのメリットのひとつに、「活気の演出」があります。
にぎわっていると、バンドワゴン効果が働き、お店を気に入ってくれます。
個室は客単価が高い
個室のお店は、客単価を高くするのが理想です。
なぜなら、仕切りを作る分、ベッドを置ける台数が少なくなりますので。
個人店なら、プライベート感も上がるので、なおさら客単価を上げましょう。
年齢を重ねると、安売り戦略は体力的に厳しくなります。
ただ、集客するのが難しいので、安売りに走りたくなる気持ちは分かりますけど。
個室のお店なら、お客様と密接な関係作りもしやすいですね。
なので、よりプライベート感を演出することで、お気に入りのお店になりやすいです。
そうなると、価格が高くても購入してくれます。
オープンスペース+個室
中には、オープンスペースと個室があるお店もありますね。
そうなると、どうしてもオープンスペース寄りの戦略とならざるを得ませんが、
比較的、客単価の高いコースを出すこともできます。
ですが、仕切りがカーテンとなると、個室感が薄まりますので、価格はそんなに高くは出来ないかもしれません。
ですが、お店自体がプライベート感が演出されていれば、価格を高くすることもできますので、工夫をしてみてください。
